ジャパン・シンフォニー・ブラスはどんな楽団ですか?
ジャパン・シンフォニー・ブラスはブリティッシュ・ブラスバンド(英国式金管バンド)です。
日本国内では、まだまだブラスバンドは発展途上の演奏形態です。
そのため、吹奏楽の事をさして「ブラスバンド」と言うことが一般的のようです。
しかし世界的に見てみれば、吹奏楽はウィンド・バンド (wind band) としてブラスバンドとは明確に区別されています。
ブリティッシュ・ブラスバンド(英国式金管バンド)とは、どのような編成ですか?
英国式ブラスバンドは、サクソルン属の金管楽器と直管楽器のトロンボーンと打楽器で構成されます。
コルネットやテナーホーン(アルトホルン)、バリトン、ユーフォニアムなどがあります。
チューバはピストン製の縦型の楽器を使用します。バスとかベースと呼ばれることがあります。
トランペットやフレンチホルンなどは、基本的には使用しません。
ブラスバンドはB♭管、E♭管の2種類の楽器が壮大なサウンドを作り出します。
バンドに馴染めるでしょうか?
きっとあなたと同じような思いの方はたくさんいらっしゃいますよ!!
むしろ、全員がそのような思いを持って参加されたことだと思います。
私たちの楽団は、年齢層も広く、楽器経験も様々です。
また、学生から会社員の方、自営業、そして小さなお子様がいる主婦の方まで様々です。
きっとあなたと同じ境遇のメンバーもいるはずです。
音楽はもちろんのこと、同じ環境の方々とプライベートなお話もできると思いますよ!
音楽を通して同じ目標を持った仲間だからこそ解り合えることもあるはず!
練習で仲間との絆が強くなり、コンサートで共に感動を分ち合う!!
同じゴールを目指す仲間がたくさんできますよ!!
やってみたいけど、不安がたくさんあります。
始めての事にチャレンジするのはスゴク不安があると思います。
「ちゃんと吹けるか?」「メンバーと仲良くなれるか?」「ブランクがある」・・・。
様々な不安があると思います。
当団では、所属メンバー同士が手と手を取り合い、音楽と真正面に向き合う事にしています。
プロの音楽指導者、経験豊富なブリティッシュブラス奏者も在籍しています。
反面、初めてブラスバンドと向き合う方もたくさんいらっしゃいます。
中には、35年ものブランクを乗り越えバリバリ活躍されている方もいらっしゃいますよ!!
どうすればメンバーになれますか?
ジャパン・シンフォニー・ブラスは、一般のアマチュアバンドです。どなたでも自由に入団して頂くことができます!
主に日曜日の午後に練習を行っています。無理の無い範囲で練習へご参加頂き、所属メンバーと一緒に音を重ね合わせ、音楽を楽しんでいます。
時期によって異なりますが、野外イベントやホールコンサート、地方遠征、レコーディングなど幅広い活動を行っております。また、今後のビジョンとしては、海外遠征なども視野に入れています。
全ての行事に参加して頂くことは難しい方でも、年間行事は多数ありますので、目標を立てて活動をすることができます。
ただ「ブリティッシュブラスバンドをやってみたい!」というお気持ちがあれば大丈夫です!!
「救世軍」とはなんですか?
救世軍(The Salvation Army)とは、キリスト教の教義の基、社会福祉等と向き合う、赤十字に続く世界で2番目に大きな団体です。
救世軍では古くよりブリティッシュブラスバンドを組織しています。現在では、世界中に2万人以上の演奏者が在籍している団体です。
ブリティッシュブラスバンドを語る上で「救世軍」無しでは語れないと言っても過言ではありません。ブリティッシュブラスバンドが世界中に広まったのは救世軍があったからです。
また、昨今では吹奏楽でも有名な、エリック・ボール、エリック・ライゼン、ディーン・ゴーフィン、ウイルフレッド・ヒートン、今日ではピーター・グラハム、ケニス・ダウニー、ウイリアム・ハイムズやジェイムス・カーナウ、その他多くの作曲家が救世軍で活躍した(する)作曲家なのです。
救世軍の楽譜は1995年にエバ・バローズ大将によって、一般のブリティッシュブラスバンドの為に公開されました。
1995年以降、それまでは救世軍内部でのみ演奏されており、外部へは門外不悉だった救世軍作品を、世界中の多くのブリティッシュブラスバンドの団体が取り上げるようになり、一般のブリティッシュブラスバンドが盛んに演奏するようになりました。
趣味ってお金がかかりますよね?
趣味には、大なり小なりお金が掛かってしまいますよね。
釣りなら、竿やえさなど、絵画なら、絵具や画用紙など、始める趣味によりますね。
音楽も一緒ですが、やはり多少のお金が掛かってしまいます・・・。
ジャパン・シンフォニー・ブラスに所属した場合
①団費 【毎月発生】
大人/2000円 学生/1000円
②ユニフォーム費 【入団後1回のみ】
ポロシャツ/2200円(サイズにより変動あり)
ネクタイ/1000円
※ネクタイ着用時のフォーマル(黒)はお持ちの物で大丈夫です。
③演奏会費 【ホール公演時/2年~3年に1回】
演奏会の規模によりますが・・・
大人/10000円 学生/5000円
毎月のご予算としては、2000円ほどのご予算がかかります。
分割払いなどで楽器を購入された場合は、その分のお支払が必要になります。
→楽器のメンテナンス用品については・・・
ピストン用ヴァルブオイル
スライド用スライドグリス
→演奏付帯品
譜面台やミュート(弱音器)やチューナーなど
→教則本やメソッド
基礎練習用の楽譜や、解説書などの書籍など
楽器の購入については、下記をご参考になさって下さい。
■スルガ銀行 楽器・音響機器購入ローン
https://www.surugabank.co.jp/reserved/landing/music/index.html
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Sound of Brass
Sounds of Brass is a dedicated Radio Programme for Brass Bands! Exclusive to CRMK On Line Radio for Milton Keynes. Great Music plus News, Events & Vacancies Live Wednesdays 12-2pm. UK time.
Welcome to Japan Symphony Brass
On your visit ...
運営者情報
◆団体名
Japan Symphony Brass
ジャパン・シンフォニー・ブラス
◆運営
ジャパン・シンフォニー・ブラス
運営事務局
楽長 江頭弘康
◆お問合せ先
Tel:050-3708-2525
開局時間:18:00 - 22:00
当団では救世軍作品のみを演奏していますが
救世軍とは異なる団体であり一般音楽団体です
大阪府、大阪市でブリティッシュブラスバンド(ブラスバンド)(英国式金管バンドとも言う)の活動をしているジャパン・シンフォニー・ブラスといいます。
主に救世軍(salvation army)(救世軍とは一切関係ありません)の作品を演奏しています。
救世軍(salvation army)の楽譜は1995年に当時の救世軍(salvation army)大将エヴァ・バローズ大将によって一般にも公開されるようになりました。
それまで、救世軍(salvation army)の作品は救世軍(salvation army)のみで演奏されることが許されていましたが、外部の団体が演奏することはできませんでした。
現在、多くのブリティッシュブラスバンド(ブラスバンド)(英国式金管バンド)団体がありますが、一度は救世軍(salvation army)の作品を演奏したことがあるのではないでしょうか?
これまでにもいくつかの救世軍(salvation army)に属するブリティッシュブラスバンド(ブラスバンド)(英国式金管バンド)が来日をしています。
【救世軍の音楽について】
「歩く銀色のパイプオルガン」とも呼ばれる「救世軍のブラスバンド」は、イギリスのブラスバンドの歴史と伝統から救世軍の働きに加わりました。
英国における「ブラスバンド」は、産業革命後、失業者の増加と、英国の社会が荒廃する中、主にブルーカラーと呼ばれる人々の間で「職場に楽しみを!」と、普及し盛んになっていきました。丁度その頃、同じ英国において救世軍が活動を開始したことも、救世軍にブラスバンドが誕生した背景となっています。当時、大酒飲みや犯罪人をも相手に行った救世軍の伝道では、度々暴徒たちからの妨害を受けました。ある時、メソジスト派の信者で、チャールス・フライ (建築業) とその家族4人が、2本のコーネット、 ユーフォニアム、バルブ・トロンボーンを持って、 救世軍を応援してくれたのです。
彼らの演奏した賛美歌は、レンガ造りの建物が立ち並ぶ街角に美しく響き、 人々の心を静めて大いに効果をあげました。 まもなく救世軍の創立者はフライ一家を救世軍に招き入れ、 初期の音楽指導者として採用しました。
これが、救世軍のバンドの始まりです。救世軍のプラスバンドは、時代の流れにより多少変遷がありますが、主に救世軍の小隊 (教会) に所属しており、礼拝、伝道、その他さまざまな種類の働きが、任命された楽隊員らによって、救世軍に属するクリスチャンの奉仕として行われています。今日では世界中で、数万人もの救世軍ブラスバンドのメンバー (楽隊員) が、キリスト教の礼拝や伝道を目的に演奏活動をしています。他の多くのキリスト教会がパイプオルガンなどを賛美歌の伴奏や奏楽で用いているように、救世軍ではブラスバンドを礼拝はじめ、多くの集会の中で用いています。
野外での大きな集いでも移動して演奏できることから、「歩く銀色のパイプオルガン」 と呼ばれてきたのです。
救世軍ブラスバンドが、全英オープンをはじめ、チャンピョンシップを競うコンテストに参加したりすることは、基本的に認められていません。けれども、彼らアマチュア・ブラスバンドの活動や、新しい作品の誕生を通して、互いに良い影響を与え合って今日に至っています。
たとえば、1995年から救世軍出版の一部のブラスバンド楽譜は、一般のブラスバンドにも販売できるようになり、救世軍のバンドとそれ以外のブラスバンドを結ぶすばらしいソフトとなっているのです。
教世軍ブラスバンド作品について言えば、プロの、しかも元々数世軍人の優れた作曲家は多く、エリック・ボーミル、エリック・ライゼン、ディーン・ゴーフィン、ウイルフレッド・ヒートン、今日ではピーター・グラハム、ケニス・ダウニー、ウイリアム・ハイムズやジェイムス・カーナウ、その他、多くの作曲家が、救世軍や一般の音楽界で優れた作品を生み出しています。また、チャンピオンシップ・ファイナルに関連して催される特別コンサート(Rアルバートホール)で、優秀なチャンピョンシップ・バンドと数世車のインターナショナル・スタッフ・パンド(ISB) などが共演することもあります。
長い救世軍ブラスバンド活動の中で、数回の来日をしたウエリントン・シダデルドバンドも、ニュージーランドのブリティッシュ・ブラスバンドの活動との良い接点や役割をもちながら今日に至っています。また、救世軍人(教会員)でオーケストラの正団員として活躍をした演奏者も多数います。ダッドリー・ブライト(トロンボーン)やフィリップ・コッ
ブ(トランペット&コーネット)が、ロンドン交響楽団首席奏者として、フィリップ・スミス(トランペット)がニューヨーク・フィルハーモニック首席として、団員からも信頼されている素晴らしいクリスチャン演奏家として歩んできました。
さて、日本で最初に救世軍がブラスパンドを用いたのは、1895(明治28)年9月22日のことです。最初の集会の様子が、次のように当時の新聞に記されています。「コルネットと伝えるラッパが用いられ、快活男社にして面白かりき・・・」などと。これらを見ることでこの頃からブラスバンドがキリスト教の布教などで国内にて見受けられたことがわかります。
救世軍本営(本部)に幻燈楽隊が組織され、約二ヶ月にわたり東海道、関西、四国を巡回し、幻燈と音楽を用いた集会を行いました。これを機会に日本でもブラスバンドを積極的に活用するようになりました。やがて、本営だけでなく、小隊でも小編成のバンドが編成され、礼拝や野外の伝道集会で用いられるようになりました。
世界中にある救世軍バンドと同じ目的をもって、さまざまな機会において演奏活動を続けています。2011年には、ISB120年記念の集会がロンドンで行われましたが、救世軍ジャパン・スタッフ・バンドも参加し、世界の教世軍にある7つのスタッフバンドと共に、ロイヤル・アルバート・ホールでマス演奏をする機会を得ました。
救世軍ブラスパンドの働きの範囲は、その活動の起こり(動機)に根差し、幅広いといえるでしょう。
Salvation Army New York Staff Band
救世軍ニューヨーク・スタッフ・バンド
Salvation Army Wellington Citadel Band
救世軍ウエリントン・シタデル・バンド
Salvation Army International Staff Band
救世軍インターナショナル・スタッフ・バンド
Salvation Army Preston Citadel Band
救世軍プレストン・シタデル・バンド
Salvation Army Chalk Farm Citadel Band
救世軍チョークファーム・シタデル・バンド