ジャパン・シンフォニー・ブラスが尊敬する世界のブラスバンド
Preston Citadel Band
救世軍プレストン・シタデル・バンド
ジャパン・シンフォニー・ブラス創設の動機となったバンドです。
1995年春に来日し大阪・神戸を訪問。阪神淡路大震災で被災された方々に、音楽だけでなく、言葉やメッセージ、手と手を実際に取り合い通訳者を交えて耳を傾けると言った、演奏家の枠を超えた演奏会を多数行いました。
2023年にハンド創設100周年誌を発行。記念誌内の第7章にて私たちジャパン・シンフォニー・ブラスとの関係性について公に発表されました。
Chicago Staff Band
Canadian Staff Band
救世軍シカゴ・スタッフ・バンド
救世軍カナディアン・スタッフ・バンド
----- PARTNERSHIP -----
Sound of Brass
Sounds of Brass is a dedicated Radio Programme for Brass Bands! Exclusive to CRMK On Line Radio for Milton Keynes. Great Music plus News, Events & Vacancies Live Wednesdays 12-2pm. UK time.
Welcome to Japan Symphony Brass
On your visit ...
運営者情報
◆団体名
Japan Symphony Brass
ジャパン・シンフォニー・ブラス
◆運営
ジャパン・シンフォニー・ブラス
運営事務局
楽長 江頭弘康
◆お問合せ先
Tel:050-3708-2525
開局時間:18:00 - 22:00
当団では救世軍作品のみを演奏していますが
救世軍とは異なる団体であり一般音楽団体です
大阪府、大阪市でブリティッシュブラスバンド(ブラスバンド)(英国式金管バンドとも言う)の活動をしているジャパン・シンフォニー・ブラスといいます。
主に救世軍(salvation army)(救世軍とは一切関係ありません)の作品を演奏しています。
救世軍(salvation army)の楽譜は1995年に当時の救世軍(salvation army)大将エヴァ・バローズ大将によって一般にも公開されるようになりました。
それまで、救世軍(salvation army)の作品は救世軍(salvation army)のみで演奏されることが許されていましたが、外部の団体が演奏することはできませんでした。
現在、多くのブリティッシュブラスバンド(ブラスバンド)(英国式金管バンド)団体がありますが、一度は救世軍(salvation army)の作品を演奏したことがあるのではないでしょうか?
これまでにもいくつかの救世軍(salvation army)に属するブリティッシュブラスバンド(ブラスバンド)(英国式金管バンド)が来日をしています。
【救世軍の音楽について】
「歩く銀色のパイプオルガン」とも呼ばれる「救世軍のブラスバンド」は、イギリスのブラスバンドの歴史と伝統から救世軍の働きに加わりました。
英国における「ブラスバンド」は、産業革命後、失業者の増加と、英国の社会が荒廃する中、主にブルーカラーと呼ばれる人々の間で「職場に楽しみを!」と、普及し盛んになっていきました。丁度その頃、同じ英国において救世軍が活動を開始したことも、救世軍にブラスバンドが誕生した背景となっています。当時、大酒飲みや犯罪人をも相手に行った救世軍の伝道では、度々暴徒たちからの妨害を受けました。ある時、メソジスト派の信者で、チャールス・フライ (建築業) とその家族4人が、2本のコーネット、 ユーフォニアム、バルブ・トロンボーンを持って、 救世軍を応援してくれたのです。
彼らの演奏した賛美歌は、レンガ造りの建物が立ち並ぶ街角に美しく響き、 人々の心を静めて大いに効果をあげました。 まもなく救世軍の創立者はフライ一家を救世軍に招き入れ、 初期の音楽指導者として採用しました。
これが、救世軍のバンドの始まりです。救世軍のプラスバンドは、時代の流れにより多少変遷がありますが、主に救世軍の小隊 (教会) に所属しており、礼拝、伝道、その他さまざまな種類の働きが、任命された楽隊員らによって、救世軍に属するクリスチャンの奉仕として行われています。今日では世界中で、数万人もの救世軍ブラスバンドのメンバー (楽隊員) が、キリスト教の礼拝や伝道を目的に演奏活動をしています。他の多くのキリスト教会がパイプオルガンなどを賛美歌の伴奏や奏楽で用いているように、救世軍ではブラスバンドを礼拝はじめ、多くの集会の中で用いています。
野外での大きな集いでも移動して演奏できることから、「歩く銀色のパイプオルガン」 と呼ばれてきたのです。
救世軍ブラスバンドが、全英オープンをはじめ、チャンピョンシップを競うコンテストに参加したりすることは、基本的に認められていません。けれども、彼らアマチュア・ブラスバンドの活動や、新しい作品の誕生を通して、互いに良い影響を与え合って今日に至っています。
たとえば、1995年から救世軍出版の一部のブラスバンド楽譜は、一般のブラスバンドにも販売できるようになり、救世軍のバンドとそれ以外のブラスバンドを結ぶすばらしいソフトとなっているのです。
教世軍ブラスバンド作品について言えば、プロの、しかも元々数世軍人の優れた作曲家は多く、エリック・ボーミル、エリック・ライゼン、ディーン・ゴーフィン、ウイルフレッド・ヒートン、今日ではピーター・グラハム、ケニス・ダウニー、ウイリアム・ハイムズやジェイムス・カーナウ、その他、多くの作曲家が、救世軍や一般の音楽界で優れた作品を生み出しています。また、チャンピオンシップ・ファイナルに関連して催される特別コンサート(Rアルバートホール)で、優秀なチャンピョンシップ・バンドと数世車のインターナショナル・スタッフ・パンド(ISB) などが共演することもあります。
長い救世軍ブラスバンド活動の中で、数回の来日をしたウエリントン・シダデルドバンドも、ニュージーランドのブリティッシュ・ブラスバンドの活動との良い接点や役割をもちながら今日に至っています。また、救世軍人(教会員)でオーケストラの正団員として活躍をした演奏者も多数います。ダッドリー・ブライト(トロンボーン)やフィリップ・コッ
ブ(トランペット&コーネット)が、ロンドン交響楽団首席奏者として、フィリップ・スミス(トランペット)がニューヨーク・フィルハーモニック首席として、団員からも信頼されている素晴らしいクリスチャン演奏家として歩んできました。
さて、日本で最初に救世軍がブラスパンドを用いたのは、1895(明治28)年9月22日のことです。最初の集会の様子が、次のように当時の新聞に記されています。「コルネットと伝えるラッパが用いられ、快活男社にして面白かりき・・・」などと。これらを見ることでこの頃からブラスバンドがキリスト教の布教などで国内にて見受けられたことがわかります。
救世軍本営(本部)に幻燈楽隊が組織され、約二ヶ月にわたり東海道、関西、四国を巡回し、幻燈と音楽を用いた集会を行いました。これを機会に日本でもブラスバンドを積極的に活用するようになりました。やがて、本営だけでなく、小隊でも小編成のバンドが編成され、礼拝や野外の伝道集会で用いられるようになりました。
世界中にある救世軍バンドと同じ目的をもって、さまざまな機会において演奏活動を続けています。2011年には、ISB120年記念の集会がロンドンで行われましたが、救世軍ジャパン・スタッフ・バンドも参加し、世界の教世軍にある7つのスタッフバンドと共に、ロイヤル・アルバート・ホールでマス演奏をする機会を得ました。
救世軍ブラスパンドの働きの範囲は、その活動の起こり(動機)に根差し、幅広いといえるでしょう。
Salvation Army New York Staff Band
救世軍ニューヨーク・スタッフ・バンド
Salvation Army Wellington Citadel Band
救世軍ウエリントン・シタデル・バンド
Salvation Army International Staff Band
救世軍インターナショナル・スタッフ・バンド
Salvation Army Preston Citadel Band
救世軍プレストン・シタデル・バンド
Salvation Army Chalk Farm Citadel Band
救世軍チョークファーム・シタデル・バンド